気功師、言祝道彦のブログ

気功を生活にいかしてよりよく生きるための方法論をご紹介します。

河童伝説と日本武術の裏事情

私が稽古している武術はやたらと突き技が多い。 また流派的には新当流的な動きに近いように感じる。 ネットで調べてみると新当流の開祖、飯篠家直の師である鹿伏更形部(かぶときょうぶ)は天真正という河童に「刺撃ノ法」を学んだと言う。 自分の体験も鑑みて…

ルールが「鍛える」文化を作った

ルールがあると言う事は、 攻略法があると言う事である。 特性が明確にあり、それが保持されていると言う事である。 故にそのルール内で勝つための「見切り」が必要になる。 ルールが守ってくれる部分を自分で守る必要は無い。 また、ルールが認めた利益の教…

気の玉の本当の秘密を誰も知らない

気功をやってると「気の玉」って言葉をよく目にしますよね。 目に見えない気を、ボールのようにイメージして扱う気功法の事です。 私の師匠の八山元先生こと張永祥先生に伺った話によると、 「気の玉は昔は秘伝の功法だった。」そうです。 なぜなら、 「それ…

新元号の都市伝説

新元号が令和と発表され、 今回は陛下の生前退位という事情もあり喪に服すわけではないので、改元のムード的には一つの区切りとして大衆には肯定的に捉えられている気がします。 民衆の集団心理というのは世の中の雰囲気に顕著に影響を与えますからね。 例え…

「秘伝」で試される自分自身

秘伝というのは怖いものですよ。 だって何を秘伝としているかで、その人の価値が簡単にわかってしまうからです。 何を秘伝にしているかで、その人のほとんどすべてがわかってしまうんです。 役に立つもの 役に立たないもの 時代遅れなもの 時代に会ってない…

【ヲタク考】沢山の本を読むと馬鹿になる

〇知識と志の話 世の中では読書信仰みたいなものがいまだに根強く残っているようです。 読書する事で沢山の知識を得る事が出来、 判断材料が増える事でより精密な思考が出来るようになる。 というのが読書の効能として広く提唱されています。 しかし本当にそ…

ひふみ祝詞を唱えてはいけない時、古代の健康法をする時の注意点

ひふみ祝詞というものがあります。 ひふみよいむなやこともちろらねしきるゆいつわぬそおたはくめか うおえにさりへてのますあせえほれけ という、言わば呪文ですね。 これは心身を明るくしてくれたり、沢山唱えると邪気を払ってくれる効果があります。 しか…

合気上げの極意を見分ける方法がある

合気上げが出来てるかどうか、 それはその人の合気上げを見ればすぐにわかります。 体のある部分を見ればすぐにわかるのです。 その、「ある部分」というのは大体二か所あります。 静座して向かい合って上げるスタンダードな合気上げを見れば簡単に判別でき…

気を補充し、目の下のクマや鬱などに効くヨガのムドラー

仙骨に作用するムドラーを紹介します。 目の下のクマに悩んでいる人には特におすすめのムドラーです。 他に気を補充し、膀胱の疾患を癒したり、鬱などにも効果があります。 このムドラは特に仙骨周辺に作用し、一定時間保持すると気が補充されて自然に腰がた…

昔の武術【一刀流】

1897 Japanese Sword (Ono Ha Itto Ryu Style) Exhibition -Kyoto Japan この動画は1897年に撮影された最古の一刀流の剣術の映像です。 素敵ですよねえ。 正直今の一刀流と全然違うと感じます。 ちゃんと打太刀(技を受ける側の事です。上級者が一般的に演じ…

イライラや欲求不満を解消するヨガのムドラ

今回はイライラや欲求不満を解消するムドラを紹介します。 このムドラは前向きな感情を生み出し、しかも他のムドラと違い保持する時間が半分以下で済みます。 そういう点で、関係性の中で苦しみを生みやすく、かつ忙しい日本人には特に向いているムドラだと…

タオイストの入浴法

だいぶ寒くなってきましたね。 普段シャワー派の人も湯船につかる事が多くなるかもしれません。 気功の養生法には薬湯というのがあります。 生薬を浸した湯船につかります。 そして湯船の中でマッサージしながら経絡を疎通し気と血の流れを改善します。 色々…

夜中おきて眠れない人へ

普段、学校なり、仕事なりを終えていつも規則正しく就寝してるのに、 夜中に目が覚めてしばらくスマホをいじってみたり、 なかなか寝付けず布団の中で悶々としたり、 そういう人いませんか。 今若い人でもそういう人が増えてるそうです。 眠りのサイクルの深…

初めまして

この度新しくブログを始める事に致しました。 気功師の言祝導彦ともうします。 気功を通じて皆さんにお役に立つ事をお伝えしていければと思っています。 現在、アマゾンにて書籍を販売中です。 是非多くの人に読んでもらいたいと思っています。 今後も新しい…